ローマ(Roma) その2


マッセンツィオ聖堂

 カヴール駅近くでお昼ごはんを食べた後、再びフォロ・ロマーノに戻ってきました。

 この一帯で最も大きさを感じたのが、このマッセンツィオ聖堂です。壁や柱が欠けていますが、当時の壮大な建物が目に浮かんでくるようです。

フォロ・ロマーノと市庁舎

 もうフォロ・ロマーノはどこを向いても見所だらけ。なんでもないところにも、古代の柱のような物が無造作に置いてあったりもしたので、お腹いっぱいになりました。

 奥にそびえ立つ茶色い建物は市庁舎で、その反対側はカンピドリオ広場となっています。

サトゥルヌスの神殿跡

 フォロ・ロマーノの一番奥にあるサトゥルヌスの神殿の跡です。柱の一部が残っているわけですが、これだけでも大きくしっかりした感じ。

 左に見えるのはセヴェルスの凱旋門で、こちらは大きさもさながら、その装飾が鮮やかでした。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

 イタリア統一の象徴である、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂です。ローマの中心にそびえ立ち、他を寄せ付けない大きさと迫力です。

 門をくぐり階段を上がったところでは、兵士がずっと銃を手にして直立。下手しようものなら本当に撃たれそうな雰囲気でした。

パンテオン

 古代のまましっかりとした形で残っている石造りの建物、パンテオンです。再建されたものとはいえ、もう1900年の歴史があります。

 中にも入ると、ドーム状の屋根もがっちりとした造り。このようなものが当時から造られ、また現在までそのままの姿できている‥すごいことです。

トレヴィの泉

 通り道で、トレヴィの泉をちょっとだけ見ました。夕方で雨降る直前なのに、これだけの人。とてもコイン投げる気にはなりませんでした。

 このトレヴィの泉やスペイン広場の周辺は、人がやたら多く、いわれるとおり治安もよくない感じ。特に個人で行く人、スリ・サギには本当にご用心です。




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