ユングフラウ(Jungfraujoch) 1日目


 今日からはスイスの旅。この日は鉄道を乗り継いで、標高約500mから3,500mの高さまで登っていく旅です。窓の外に広がる絶景の連続は、まさに「世界の車窓から」の実体験版。とても素晴らしかったです。


インターラーケン西駅

 朝になってから、国境駅・バーゼルとシュピーツで乗り継ぎ、インターラーケン・ヴェスト(西)駅に到着。

 このインターラーケンを、これから2日間の旅の拠点にしました。駅に降りた瞬間、目の前に山が立ちはだかり、高地に来てるんだなぁという実感がわきました。

ベルナーオーバーラント鉄道の車窓

 チェックインをした後、インターラーケン・オスト(東)駅に出て、ベルナーオーバーラント鉄道(BOB)に乗りました。

 向かうは終点グリンデルワルト。進むたびに少しずつ高度が上がり、視界も開けていき、どんどん山が近づいてきました。

ヴェンゲルンアルプ鉄道の車窓

 グリンデルワルトからはヴェンゲルンアルプ鉄道(WAB)に乗り換え。線路の真ん中付いたラックレールを使って勾配を登る、2両編成のこぢんまりとした車両です。

 奥の方に見える、さっきまでいた辺りが、あんなに小さくなっちゃいました。

クライネ・シャイデック駅のユングフラウ鉄道

 クライネ・シャイデック駅まで来たら、ユングフラウ鉄道(JB)に乗り換え。こちらも同じような登山電車です。

 もうかなり高いところまで上がってきましたね。後方にはユングフラウ三山の1つ、アイガー北壁が。さらにあんな方まで行くんです。

アイスメーア駅から見た雪山

 ユングフラウ鉄道はほとんどトンネルの中を走るのですが、途中に外への窓がついた駅があり、少し停車して景色が見られるようになっていました。

 これはアイスメーアの駅から外を眺めたところ。ごつごつした、自然のままの雪山が現れました。

ユングフラウヨッホ

 ついに終点・ユングフラウヨッホ駅へ。はしゃがないようにしてたのに、高山病で頭フラフラ。ステーキ食べて元気をつけてから、外にくり出しました。

 そこはもう万年雪。いきなり真冬の世界です。少し雲も出ていましたが、なんとか周辺の山を間近に見ることができました。




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