イタリアのくるま


 今回もクルマは大きな楽しみ。やはりイタリア車が多いのが目立ちましたが、この3年間で新たに世に出た欧州車もたくさん見ることができました。今回も目に付いたクルマや、お気に入りのクルマを色々紹介していきます。


フィアット・ニューパンダ

 フィアット・パンダ

 イタリアの代表的な大衆車といえば、やっぱりこのパンダ。同じフィアットのプントと並んで台数が多く、至る所でたくさん走っていました。

ランチア・イプシロン

 ランチア・イプシロン

 3ドアのみ設定の小型ハッチバック車。クラスを超えたプレミアム性があります。ちょっとアクの強かった先代に比べて、カドが取れた感じです。

フィアット・イデア

 フィアット・イデア

 プントベースの小型モノスペース車。ヨーロッパも、このジャンルの市場は相当に活性化していて、イタ車もその例にもれません。

ランチア・テージス

 ランチア・テージス

 日本ではまずあり得ない、エグいデザインの大型セダン。VIP御用達車のようで、運転手付きで見かけることが多かったです。

リジェ・ノヴァ

エクサムA.721

 イタリアの軽?自動車 (リジェ・ノヴァ/エクサムA.721)

 イタリアの町なかで目に付いたのが、この、異様にサイズの小さいクルマ。日本の軽自動車よりもさらに短く、スマートとかスズキ・ツインのイメージ。ナンバープレートはリアに小さいのが一つだけ付いています。どうやら、これらは4輪の“自転車”のような扱いで、速度は制限されるものの、なんと免許無しで乗れてしまうとのこと。左はボクもF1で聞いたことのあったリジェ(LIGIER)社のノヴァ、右はエクサム(AIXAM)社のA.721です。

フィアット・ウリッセタクシー

 フィアット・ウリッセのタクシー

 イタリアのタクシーは、色は白のみですが、メーカーや車種は多種多彩。サイズもいろいろで、フィアットならプントからこのミニバンのウリッセまでありました。

ルノー・モデュス

 ルノー・モデュス

 こちらはフランス・ルノーの小型モノスペース車、モデュス。随所に丸みを配置したデザインで、トゥインゴのエッセンスも感じられて、好き。

VWフォックス

 VWフォックス

 VWの最小サイズ・ルポの後継車として発売された、フォックス。デザイン的にまとまって‥まとまりすぎて相当落ち着いた感じ。

トヨタ・カローラヴァーソ

 トヨタ・カローラ・ヴァーソ

 トルコで生産される、欧州専用の2代目カローラ・ヴァーソ。日本の現行スパシオを持ち込んだ初代は市場に合わず、わずか2年の販売でした。




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イタリアの鉄道 ≫



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