ヴェネツィア(Venezia) その1


 車も乗り入れることができない水上都市・ヴェネツィア。そこにはかなり幻想的で独創的な空間が広がっていました。国際的な観光都市でもあり、日本も含めていろいろな国の人が昼夜を問わずいるのもまた特徴的でした。ここには2日間の滞在です。


ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅前

 ミラノ中央駅からイーエススターに乗り、そのまま海を越えてヴェネツィア本島のサンタ・ルチア駅に到着。

 駅を出るとすぐ、目の前に大運河が流れている光景に目を奪われます。駅舎手前の黄色いものが、ここの主要交通機関であるヴァポレットの乗り場です。

サンタ・クローチェ地区

 まずは徒歩で散策開始。駅で買った地図を片手に、サンタ・クローチェ地区から歩き出しました。

 地図で見ると大きそうな道でも、実際にはこうした細いところばかり。しかも結構入り組んでいるので、慣れないうちは地図は必須です。

水路とボート

 そしてもう一つの特徴。道だけでなく、こうした小さな水路が街の至るところに流れています。まさに水上都市。

 ボートは、ここに住む人の自家用車代わり。家やホテルなどから直接水路に出られるようになっているのは、もう当たり前です。

サン・ポーロ広場

 サンタ・クローチェ地区からサン・ポーロ地区に入りました。その中心地、落ち着いた雰囲気のサン・ポーロ広場です。

 細い道からこうして広い場所に出てくると、なんだかいい気分。この辺は観光客もそれほど多くなく、比較的のんびりした感じでした。

リアルト橋

 再び大運河に出ました。ヴェネツィアのシンボルであるリアルト橋です。橋の上にはお店も並び、結構な賑わい。

 この橋の脇にはなぜかミニカー屋さんがあり、入ってみたけど何も買わなかったんです。でも、ローマでは同じような店が見つからず、ここで買っておけば‥と悔やまれましたが後のまつり。

リアルト橋から見た大運河

 リアルト橋に上がり、橋の真ん中から大運河を見下ろすとこんな感じ。

 有名な観光用のゴンドラや、人があふれるほど乗ったヴァポレットなども見える光景は、まさにヴェネツィアですね。ここはまさにヴェネツィアのメインストリート。奥には水上タクシーも走っています。




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