モン・サン・ミッシェル(Mont Saint-Michel)・前編


 この日はいよいよ世界遺産のモン・サン・ミッシェルへ。パリからの日帰りの旅です。片道約4時間かけて移動し、現地にいられるのが4時間足らずという行程ではあったのですが、天気も良くなって最高に楽しむことができました。


レンヌのバス乗り場

 パリからTGVで2時間、レンヌ駅に到着です。今日も乗車中に雨が降り出したのですが、レンヌに着くころには見事やんでくれました。

 ここから、モン・サン・ミッシェル行きのバスに乗車です。切符は出国前にネットで購入し、パリで換券していたこともあって、前方のいい席に座ることができました。

バスから見えたモン・サン・ミッシェル

 このバスの乗客は、日本人が多いとは聞いていたんです。でも乗ってみると、多いどころか、もうほとんどが日本人。びっくりしました。

 バスに乗ること1時間半、いよいよ車窓にモン・サン・ミッシェルが見えてきました。ついに、憧れていた景色が現実になった瞬間です。

モン・サン・ミッシェル全景

 ついにモン・サン・ミッシェルに到着。バスを降りてからまず、少し離れてモン・サン・ミッシェルの島全体を瞼に焼き付けました。

 どんどん回復していた天気が、ここでついに見事に青空が広がる最高の状況に。もう大感動です。

王の門

 外からの眺めを存分に味わった後、いよいよ島の中へ。まず目にはいるのが、この王の門です。

 そしてその左手にあるのが、モン・サン・ミッシェル名物のオムレツを食べさせてくれるお店です。ボクは入りませんでしたけど。

グランド・リュ

 モン・サン・ミッシェルのメインである修道院は、島の一番高い位置にあるので、少しずつ坂を登りながら近付いて行きます。

 島のメインストリート、グランド・リュです。細い道の両側に、おみやげ屋さんをはじめとして、いろいろなお店が並んでいました。

修道院から見た対岸の景色

 サン・ピエール教会に立ち寄ったあと、いよいよモン・サン・ミッシェル修道院の中に入りました。

 まずは大階段からテラスに出て、島とつながっている、対岸の街方面を見渡しました。こうして中から外を眺めても、独特のいい景色です。




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