ソショー(Sochaux)


 ソショーにあるプジョー博物館。かなり前からチェックはしていたのですが、ようやく来ることができました。そして、最終的にはパリまで戻るという、移動日的な要素もあったこの日。でも、移動そのものも、当初の予定を変更しながら存分に楽しんでしまいました。


ベルフォール駅

 ストラスブールから早朝の列車で1時間半。降り立ったのはベルフォール駅です。

 またここに戻るので、まず荷物を預けて‥と思ったら、なんとコインロッカーすら見つからず。重い荷物を背負っての移動が続くことになりました。ここからソショーのプジョー博物館まではタクシー。海外で初タク体験です。

プジョー博物館

 駅前で客待ちをしていたのは、マツダ5(プレマシー)のタクシー。どうせなら欧州車に乗りたかったけど、他にお客が来る気配もなかったので、乗ることにしました。

 フラ語が不安だったので、行き先は、メモ帳に「Musee Peugeot」って書いたのを見せて伝えました。結構な長距離を走った後、ついにプジョー博物館に到着です。

プジョー博物館内

 いざ博物館の中へ。ここにもコインロッカーはなかったのですが、受付で快く預かってくれました。ありがたいです、プジョーの人。

 展示フロアは、大きく年代ごとに分けられており、100年を超えるプジョーのクルマの歴史を辿りながらみられるようになっていました。

TAXi2

 市販車だけでなく、ラリーカーやF1カーも展示。そして、コンセプトカーと並んで406のTAXi(2)が!出口付近には、キャタピラ仕様(3)もありました。

 その他の展示やおみやげショップも充実。ここ限定らしきミニカーもあったので、初日に我慢した分も購入。やはり、わざわざ来るだけの価値があった場所でした。

モンベリアールのお城

 帰りは、またタクシーに乗る予定を変更。博物館前のバス停に、Montbeliardっていう行き先が出ていたのですが、なんとその名前の駅が時刻表にあったんです。
 来たバスに乗ると、プジョー&シトロエンの巨大な工場を横目に、見事モンベリアール駅に到着。駅前にはこんなお城もありました。

 ベルフォールよりもモンベリアールの方が、格段に博物館に近かったですね。ただ、列車の本数もより少ない、小さな駅でしたけど。

ブザンソン・ヴィオット駅前

 モンベリアールからベルフォールに戻ったあとは、パリ行きの列車に乗るだけ…だったけど、この予定も変更。
 別方面の列車でブザンソンに出て、そこからTGVでパリ入りすることにしました。

 TGVの発車まで時間があったので、ブザンソン・ヴィオット駅の周辺を軽く散策。この日は、予想以上にいろいろ行けたし大満足です。




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